「マッチングアプリで写真を登録したくない！でも出会いたい！」という人は意外と多いのではないでしょうか。不特定多数が見られるネット上で顔を出すのは恥ずかしいですし、顔やスタイルにコンプレックスを持っている人であれば尚更です。
この記事では、顔写真を設定していない人でも出会いやすくなるコツについて解説していきます。実は写真を登録していないからこそのメリットもありますので、ぜひ最後まで読んで実践してみてください。
顔写真を未登録ではマッチング率が大きく減少する
顔写真を登録していないと、マッチング率は大幅に減少してしまいます。それには、以下のような理由があるからです。
相手がタイプか分からない
最も大きな理由として挙げられるのが、「相手の顔が分からないためタイプかどうかも分からない」という点でしょう。最終的には中身や価値観という人も多いと思いますが、第一印象を決めるのは外見です。タイプであれば、中身を知りたいと思いたくなりますよね。
安心できない
もし仲良くなったとしても、「もしタイプとかけ離れてたらどうしよう…」と考えてしまいます。そうなると、なかなか恋愛まで発展することはないですし、実際に会ってみようという流れになることも少ないでしょう。
真剣に恋愛していない可能性がある
顔写真を載せている人の場合、それだけでも真剣な出会いを求めていることが分かります。たとえ顔を不特定多数の人に見られたとしても、良い人とマッチングできるなら構わない！という意味合いもあるからです。
逆に言えば、顔写真を載せていない人はそこまで真剣な出会いを考えていないイメージを持たれてしまいます。「顔写真がなくても、もしかしたらラッキーな出会いがあるかもしれない！」と思われても仕方ないのです。
遊び目的や既婚者だと思われる
遊び目的でマッチングアプリに登録している人は、できるだけ顔をさらけ出したくない傾向にあります。顔がバレてしまうと、今後の活動にも支障が出てしまいますし、トラブルに巻き込まれる可能性があるからです。
そんな遊び目的の中でも最悪なのが、その人が既婚者のパターンです。既婚者は家族にもバレないように、顔写真を使うことはほとんどありません。このように、顔写真を設定していない人は遊び目的・既婚者と思われがちなためマッチングしないことが多いです。
不公平に感じてしまう
「自分は顔を出しているのに、写真を設定していない人からいいね来ても困る！不公平だ！」と感じている人は多いです。最低でも同じ条件でないと、いいねを送っても反応されないことを覚えておきましょう。
顔写真を未登録でも出会いのチャンスを増やす方法
ここからは、どうしても顔写真を登録したくない人でも出会いのチャンスを増やすコツ・方法を解説していきます。ちょっとした工夫でマッチングする確率を上げることができますよ。
①：後ろ姿のプロフィール写真にする
顔写真を載せたくない場合、後ろ姿でも良いので「あなたの雰囲気が分かる写真」を設定するようにしましょう。もしくは、旅行に行った際の写真など顔はハッキリ見えないけど雰囲気は何となく分かる…のような写真でも大丈夫です。
もし後ろ姿をプロフィール写真に設定する場合、清潔感やファッションセンスをアピールできるものが好ましいです。もしスタイルやシルエットに自信がないという人は、マスク姿の写真でも構いません。コロナ禍ということもあって、割とマスク姿の写真は多いです。
②：メッセージでの写真交換は可能と明記する
もし「不特定多数の人に顔を見られたくない」という理由で写真を設定していない場合、プロフィールで「マッチングして仲良くなったら写真の交換をしたいです。」と明記するのもおすすめです。そうすれば、貰えるいいねの数も増えていくでしょう。
できれば、交換できる時期を明記しておいた方が良いです。でないと、最初の1通目で「顔が見たいです！写真の交換をしましょう！」と送られてきて一気に冷めてしまうことがあります。メッセージが続いたら、仲良くなったと感じたら、デートが決まったらなど自分の気が許せるタイミングを想像してみましょう。
③：プロフィール内容を充実させる
顔写真がなくても、プロフィールを充実させるだけでマッチングする確率は上がります。設定できる項目はできるだけ埋め、自己紹介文も相手に伝わりやすい文章を心がけましょう。真剣な出会いを求めていることだけでも伝われば、それだけで気になる人になるかもしれません。
プロフィール作りのコツ
・設定できる部分は任意でもすべて埋める
・自己紹介文は短すぎず長すぎず
・性格を書く際には主観、客観どちらも書く
・真剣に出会いを求めていることも付け加えるなど…
初めてマッチングアプリを使う人だと、自己紹介文を作るのも一苦労だと思います。
こちらでは、プロフィール作りのコツなどを解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
④：自ら積極的に「いいね」を押して活動する
顔写真を設定していない場合、相手から「いいね」が来ることはあまりありません。そのため、自分から積極的にアプローチしていく必要があります。しっかりとプロフィールを確認し、気になる人には積極的にいいねを送ってみましょう。
ただし、数撃ちゃ当たる精神ではいけません。なぜなら、いいねには制限があるからです。「せっかく気になる人が見つかったのに、いいねがなくてアプローチできなかった…」なんてことにならないように、いいねの使い方にも気を付けていきましょう。
逆に写真が未登録の人はライバルが少なく狙い目に
顔写真がないとマッチングしにくいと解説してきましたが、実は顔写真を登録していないからこそのメリットもあるのです。ここからは、自分ではなく相手が顔写真を登録していない想定で解説していきます。
ライバルが少ないため出会いやすい
顔写真を設定していないということは、相手がどんなタイプなのか分かりません。男性・女性どちらでも敬遠されやすい傾向にあります。そのため、写真を設定している人と比較するとマッチングしている数も少ないでしょう。つまり、ライバルが少なくて自分との時間を作りやすいのです。
いいねがたくさん来る人は、それだけ相手を厳選したりメッセージのやり取りが増えて親密な関係になるのは簡単なことではありません。しかし、自分しかメッセージのやり取りがない場合、多くの時間を使えるため親密な関係になりやすいでしょう。そのまますんなりとデートできるかもしれません。
特別なドキドキ感がある
顔が分からないというのは不安と書きましたが、逆に言えばどんな顔なのか会うまで分からないという特別なドキドキ感を味わうことができます。メッセージのやり取りなどをしていく内に、どんどんその人のことを分かっていくのに、外見は具体的にイメージすることができません。そのため、仲良くなればなるほど実際に会ってみたい、デートしてみたいというモチベーションにつながります。
内面重視の人だと思われる
顔写真を設定していない人にいいねを送るということは、「この人が外見ではなく内面重視の人なんだ」、「プロフィールをしっかり読んでいいねを送ってきてくれた人なんだ」という良い印象を相手に与えることができます。これは、写真を設定していないからこそ得られるメリットです。
とくに女性は外見で優劣を付けられやすく、写真の設定に不安を感じている傾向にあります。そのため、写真を設定していない女性にとっては、いいねが来るだけで好感度が高くなりがちです。マッチングが成功した場合、スムーズにデートまで発展するかもしれません。
写真が未登録の人と出会う際の注意点
最後に、写真が未登録の人とマッチングした際、どのようなことに注意すべきなのか解説していきます。
期待し過ぎない
仮に顔が分からない状態でマッチングした場合、外見に関してどうしても期待度が上がってしまいます。「メッセージだと優しかったから優しい雰囲気の人だろう…」や、「ノリが良かったから今ドキな感じの人だろう…」と勝手に想像されてしまいます。
その状態で出会った場合、イメージと違いすぎて「この人は…ないかな」と一気に冷めてしまう可能性があるのです。最悪の場合、すぐにでもデートを切り上げようとしたり、顔を見た瞬間にドタキャンしてしまう可能性まであります。
マッチングしてもすぐには会わない
相手の顔が分からない場合、デートする時期も考えなくてはいけません。もしマッチングして「すぐにでも会いたいな！」と言ってきたときには断るようにしましょう。相手が真剣な出会いを求めているのか、それとも遊び目的なのか分からないからです。
まずはメッセージのやり取りをして、その人がどんな人なのか見極めましょう。ちゃんと敬語は使えているのか、下ネタや不快なことを言ってこないか、付き合った後のことを真剣に考えているのかを知っていけば、ある程度その人のことが分かるはずです。
その後、通話やオンラインデートをしてみるのもおすすめです。文字だけでは分からなかった声や人柄が分かると思います。そういったコミュニケーションを取っていき、本当に信頼できると分かってからデートするようにしましょう。
デートするなら短時間がおすすめ
もし初デートする場合は、短時間で終わるようなプランにしておきましょう。なぜなら、どんなにメッセージでは優しくても遊び目的の可能性があるからです。変に長い時間デートしてしまうと、どんなトラブルに巻き込まれるか分かりません。
おすすめのデートプラン
・時間帯は昼間がおすすめ
・夕方には帰れるようなプランにする
・お酒を飲むデートには行かない
・人通りが多いところで出会う
・ホテル街が近くにあるところには行かない
上記のようなデートプランを提案しているのに、頑なに夕方以降やお酒デートにしか誘ってこない人は高確率で遊び目的です。そうなった場合、いかに気が合う人でも会わないようにしましょう。自己防衛の方が大事です。
名刺を貰うのもアリ
もし出会うことができた場合、何かしら身分を証明できるものを見せてもらいましょう。名乗っている名前が本当なのかを確認したいからです。ただし、個人情報なので難しいこともあります。そこでおすすめなのが名刺です。名刺であれば名前くらいしか分かりませんので、相手も提示しやすいでしょう。
まとめ
今回の記事をまとめると以下のようになります。
- 顔写真がないとマッチング率は大幅に下がる
- 後ろ姿やプロフィールを充実させるなどの工夫をしよう
- 顔写真がない子はねらい目
- 相手のことを美化し過ぎないのがデートを成功させるコツ
顔写真を設定しなくても、工夫すればある程度までマッチング率を向上させることはできます。しかし、設定しないと実際に出会った際にギャップが生まれるなど難しい部分でもあります。
もし少しでも顔写真の設定を検討したいという人は、「マッチングアプリで絶対NGなプロフ写真の撮り方5選｜マッチング率が低い人向け」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。