マッチングアプリ内でメッセージ交換をしていても、どこかのタイミングでLINEなどの外部ツールで連絡先を交換すると思います。しかし、LINE交換には男性・女性それぞれの悩みがあります。この記事では、そんな悩みをQ&Aという形で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
男性向けのLINE交換でよくある質問
まずは、男性がLINE交換時によくある質問をQ&Aで確認していきましょう。
Q.LINE交換はどのタイミングでやるべき?
LINE交換のタイミングはいくつかあります。
①:最も自然なタイミングは「デートの約束をしたら」
最も自然なタイミングとしては、デートの約束・直接会う約束ができたタイミングです。マッチングアプリよりもメッセージのやり取りがスムーズですので、当日のことを考えたらLINE交換するのも自然と言えるでしょう。
②:安全性を重視するなら「デートしてから」
実際に出会うことで、相手が危険なのかそうじゃないのかを見極めやすいです。そのため、安全に相手とLINEを交換したい場合はデート後もおすすめです。面と向かってLINE交換ができるのも、一歩関係が進んだようにお互い感じられます。
③:相手の人柄を先に知りたいなら「通話してから」
最近のマッチングアプリであれば、アプリ内に「通話機能・オンラインデート機能」が搭載されていることが多いです。マッチングした相手であれば指定の時間だけ通話することが可能で、実際に声を聞けるためメッセージよりも相手の人柄が分かります。
④:スピード感を重視したいなら「メッセージで相性を確かめたら」
とにかく出会いの数を増やしていきたい、会うまでのスピード感を重視したい人は、1週間程度メッセージのやり取りが終わったらLINE交換を提案してみましょう。業者などを疑われないように、メッセージで真剣であることをしっかりと伝えてくことが大事です。
Q.女性からLINE交換したいと言われたが、業者?
女性からLINE交換の連絡が来た場合、少しは疑ってしまいますよね。結論から言うと、業者の可能性もあります。ただ、業者かどうかは後で判断することもできますので、失礼がないように誘われた時点で交換しておいた方が良いです。
・プロフィール写真がかなりの美人
・メッセージのやり取りで投資や宗教などの話を混ぜてくる
・謎のURLを脈絡もなく送ってくる
・他のツールに誘導される、など
業者の場合、とにかく相手からいいねを送ってもらうように美人の写真を使います。それこそ「彼氏いないとか絶対嘘じゃん…」と感じられるほどの美人です。そのような写真の場合、大抵はネットで拾った画像となっています。メインはあるのにサブはまったく顔写真がないのも怪しいです。
そして、LINE交換後に投資や宗教の話を出してきたらほぼ業者で確定です。中には何の脈絡もなしにURLだけ送ってくるケースもありますので、相手から説明があるまでは絶対にタップしないようにしましょう。LINE交換後にLINE以外のツールに誘導された場合も業者と思って問題ありません。
Q.LINE交換にOKしてくれたら脈あり?
その時点で脈ありと断言することはできませんが、少なくともLINEで連絡を取り合える仲には発展したということは断言できます。相手もLINE交換してまで会話をしたいということですので、ポジティブに考えたら脈ありの可能性はあるということです。
舞い上がる気持ちは分かりますが、LINE交換後に絡み方や言葉遣いを変えてはいけません。マッチングアプリ内でのやり取りで「この人とならLINE交換しても良い」と思われたのです。ここで上から目線になったり、言葉遣いが乱暴になったりすると一気に冷めてしまうでしょう。
Q.LINE交換したけど会話が尽きた…どうすればいい?
マッチングアプリ内でのやり取りをしっかりと行っている場合、いざLINEを交換してもネタに困ってしまうこともありますよね。その日にあったことを気軽に報告し合えるような仲であれば良いですが、そこまで発展していないと会話を続けるのは難しいかもしれません。
そこでおすすめなのが「会う約束(デートの約束)」をすることです。実際に会うだけで親密な関係になることもあり、何でも話せる仲になることもあります。そうなれば、気軽に2回目のデートに誘うこともできますし、脈あり・脈なしの判断もつきやすくなるでしょう。
マッチングアプリでのやり取りについては、以下の2記事も参考にしてください。
》マッチングアプリで会話が続かない…抑えたいポイントやおすすめの会話ネタ
》男性必見!マッチングアプリで女性がついOKしちゃうデートの誘い方
女性向けのLINE交換でよくある質問
続いて、女性がLINE交換でよくある質問についても解説していきます。
Q.なぜ男性はLINE交換したがるの?
最も大きい理由としては、男性は有料会員だからです。マッチングアプリや契約プランによっても異なりますが、1ヶ月あたり3,000円~4,000円ほどかかってきます。長期間プランであれば余裕がありますが、1ヶ月や3ヶ月プランだと連絡先を早く交換しないと契約が終わってしまうのです。
もう一つの理由としては、マッチングアプリに毎回ログインするのが面倒だからです。人にもよりますが、複数人とメッセージ交換していると一人一人に対応するのが面倒になってしまいます。そのため、LINEを交換してスムーズに会話したいと考えるのです。
もし、2番目の理由であればあなたが本命視されている可能性があります。アプリにログインするのは面倒だけど、あなたとは話を続けたいからLINE交換を申し出たからです。ここの見極めは難しいですが、少なくとも好感を持たれているからこその申し出だと思います。
Q.LINE交換を断りたいけど、なんて言えばいい?
相手のことが気になっていたとしても、LINE交換になると少し抵抗を感じる人もいるでしょう。関係は続けたいけどLINE交換を断りたい場合、以下のような方法がおすすめです。
①:実際に会ってから交換したいと伝える
最も効果的なのは、「実際に会ってデートしてから交換したい」と伝えることです。男性側も女性がLINE交換に慎重なのは分かっています。そのため、こう言われることを想定していることも多いため傷付きにくいです。さらに、デートのことを考えてくれているのだと相手に意識させることもできます。
②:誰とも交換していないと伝える
「LINE交換は誰ともしないようにしています」と、あなた限定で断っているわけではないという印象を与えましょう。良いことは「あなただけ!」と強調し、悪いことは「誰に対してもそうしている」ということを強調するのがおすすめです。
逆にやってはいけない断り方
・LINEを使っていないと嘘をつく
・LINEは好きではないと伝える
最近では40代以上の世代でもLINEを使っていることも多く、「LINEは使ってて当たり前」と思い込んでいる人もいます。そのため、本当にLINEを使っていない場合や嘘をつくぐらいなら、プロフィールに「LINEは使っていません・LINEは苦手です」と最初から書いておいた方がマシです。
Q.ライン交換後、やり取りが減ったけど脈なし?
必ずしも「やり取りが減る=脈なし」というわけではありません。ただ、脈なしである可能性の方が高いと言えます。それを見極めるのは難しいですが、以下のことを確認してみましょう。
男性がメッセージを返さない理由
・仕事が忙しくて返信する余裕がない(一時的に減る)
・そもそもLINEなどの返信にルーズなタイプ(返信が遅いだけ)
・脈なしだから(返信も遅くて内容も適当)
仕事やプライベートが忙しいと、どうしてもLINEの確認や返信は後回しになってしまいます。年末年始や年度末など忙しい時期は、やり取りが減ってしまう可能性があるのです。ただ、こういうケースは「仕事が忙しくなるから返信が遅くなる・今仕事が忙しくて返信できない」と教えてくれることも多いです。
一番困るのが、返信するタイミングがマイペースな人です。脈ありでも「後で返信しよ!」って人もいます。慣れてくればあの人はそういう人ということで迷う必要もなくなりますが、これは性格的なことなので判断が難しいです。返信が遅い以外に、内容も一言やスタンプだけだと脈なしと考えても良いでしょう。
Q.何人もの女性とLINE交換している人は危険?
実際にLINEを交換したり、出会った際に「どのくらいの女性とLINE交換しているの?」と聞いてしまうかもしれません。確かに、自分以外の不特定多数の女性と連絡を取っていたら嫌ですよね。キープされているだけなのでは?と感じてしまう人もいるでしょう。
ただ、LINE交換している女性が多いからといって危険というわけではありません。マッチングアプリは多くの異性とメッセージの交換をします。まだ付き合っている人がいないのであれば、LINE交換まで関係が進むことも珍しくないでしょう。
キープなのか、そうでないのかの判断は難しいですが、少なくともLINE交換まで進んだということは好意があるということです。LINE交換している女性が多いからといって、「もう諦めようかな…」と思うのは早計と言えるでしょう。
ただし、遊び目的やヤリモクの人が多くの女性と連絡を取っているのもまた事実です。【マッチングアプリで遊び目的・既婚者の見分け方|こんな人には要注意】にて解説していますので、少しでも怪しいと感じたらこちらを参考にして見極めてみると良いでしょう。
LINE交換後、数日間やり取りがない場合の対処法
LINEを交換したとしても、毎日のように連絡を取り合うことは珍しいです。話したい内容がなくなったり、返信するタイミングが合わなくて音信不通のような感じになったりしてしまうこともあります。もしそうなった場合の対処法を、簡単に紹介していきましょう。
返しやすい内容の質問を送ってみる
LINEで返信がない場合、ほとんどのケースで「何て返したら良いのか分からない・会話が終わっていると思っていた」というものです。そのため、相手は返信することなく既読だけして放置されてしまいます。そうなった場合、改めて返信しやすいLINEを送ってみましょう。
そういえば最近旅行で〇〇に行ったんですが、〇〇さんは最近どこか旅行に行きましたか?
共通の趣味や話題であれば自然に会話に入り込めると思います。シンプルかつ相手が困らない内容の質問にすることが重要です。
電話で話してみたいと伝えてみる
LINEのようなメッセージ形式でのコミュニケーションが苦手な人もいます。文章だとどうしても固くなってしまう、顔文字や絵文字を使わないから威圧しているように見える、そもそも文字を打つのが面倒だなど、コミュニケーションは取りたいけどLINEだと難しいこともあるのです。
もし自分がそのケースに当てはまる場合は、相手に「もし良ければLINE通話しませんか?」と聞いてみると良いでしょう。通話であればお互いの声も分かりますし、テンポ良く会話が進むため実際に会うまでのハードルを下げることができます。ここでも最初は敬語で話すのがおすすめです。
挨拶だけ、スタンプだけは送らないように注意
久しぶりにLINEを送る際に、おはようの挨拶だけやスタンプのみというのは味気ありません。相手からしても、久しぶりのLINEなのに何て返して良いのか分からなくなってしまいます。これでは音信不通がさらに加速してしまう危険性があるのです。
例えば、「おはようございます!最近寒くなりましたけど体調の方は大丈夫ですか?」や「今週久しぶりに〇〇をやりましたが、〇〇さんは最近やっていますか?」など、疑問文や共通の趣味のことを文面に入れて返信しやすい内容にするようにしましょう。
もし2回くらい送ったのにまったく返信がない場合は、その人にとって脈なしの可能性が高まります。たとえ気になる人でも、その人にだけ集中しても時間がもったいないので、他の人とのメッセージも積極的に続けることが重要です。
返信を催促するのは絶対にNG
やりがちなミスですが、相手から連絡が来なくなったからといって返信を催促するのはNGです。相手にも時間やタイミングがありますし、体調を崩して返せない状況にいるかもしれません。そのような状態で「ねぇ、返信まだぁ?」なんて送ってこられたら嫌ですよね。
LINEには既読機能があります。メッセージを読んだか分かる機能です。メッセージを読んでいるのに返信がなくてモヤモヤする気持ちも分かりますが、相手から返信があるまで待ちましょう。1週間近く経っても返信がない場合は、相手を気遣った内容のLINEを送るのも良いかもしれません。
まとめ
今回の記事をまとめると以下のようになります。
- 総合的に考えてLINE交換のベストタイミングは「デート後」
- 女性はLINE交換の断り方が重要
- LINE交換後も相手が返信しやすい内容を心掛ける
- 返信の催促は悪い印象を与えるためNG
LINE交換のタイミングはさまざまありますが、「デート後に交換する」がお互いに納得しやすいと思います。そのため、男性が焦って交換を申し出る必要もありませんし、女性も「LINE交換はデート後が良いです」と伝えやすいです。
LINE交換後にやり取りが減った場合も、ネガティブに考えず原因を探してみましょう。返信しにくい内容を送っていた、相手が忙しい時期だったなど、改善できる部分が見つかると思いますよ。