「マッチングアプリで知り合った異性とデートしたけど、結局脈ありなのか脈なしなのか分からない！」「脈なしなら他の人に集中したいけど脈ありかもしれないし…」と、デート後の脈あり・脈なしって気になりますよね。そのまま関係を続けるか、それとも他の人に切り替えるかの指標にもなります。
この記事では、そういった人のためにデート後の脈あり・脈なしのサインをでいくつか紹介していきます。脈あり・脈なしのサインは男女共通ですので、最後までしっかりと読んでデート後の関わり方を考えていくと良いでしょう。
脈ありだと思っても良いパターン
まずは、脈ありの可能性が考えられるパターンから見ていきましょう。あくまで脈ありの目安ですので、慢心せずに相手との関係がより発展できるようにしていきましょう。
初デート後も数日間やり取りが続いている
最も分かりやすいのは、初デートが終わってからもメッセージの頻度が変わらない、もしくは頻度が上がったケースです。顔を合わせてデートをすると、どこかのタイミングで「思っていた通りの人だった」と「思っていたのと違った」のどちらかを感じてしまいます。
もしも相手から見て微妙だった場合、デート後のやり取りは目に見えて落ちることがほとんどです。好きでもない人に時間は使いたくないですし、デート前と変わらない対応だと相手脈ありだと勘違いしてアプローチをかけまくってくる可能性もあります。
逆に、「思っていた通りの人」であれば、デートでも良い印象のまま終わることができるでしょう。次のデートのことだけでなく、将来のことも考えてくれるかもしれません。そのため、やり取りの頻度が変わらない、むしろ上がった場合は相手も自分のことを気にしている証拠と言えるでしょう。
2回目の会う日程も決まった
初デート後に、「次のデートでは〇〇に行きたいです！」や「次は〇〇さんが紹介していたお店に行ってみたいな！」と2回目のデートに対しても積極的であれば脈ありの可能性が高くなります。もし初デートで嫌な思いをしたら2回目のデートに行こうとは思いませんよね。
こちらからのデートの誘いに積極的なだけでなく、相手から次のデートについての提案があればさらに可能性は上がりますね。ただし、2回目のデートだからといって焦ってはいけません。デートプランはお互いにとって納得いくものにしましょう。
距離感が縮まったと感じる
初デート後、以下のように関係性が変われば脈ありの可能性がアップします。
- 「お互いにタメ口にしませんか？」と聞いてくる
- 他愛もないやり取りができるようになった
- 名前や住んでいる場所など個人情報を教えてくれる
距離感が縮まったということは、それだけあなたに対して「警戒心がなくなった・信用できる人になった」と相手が判断したことに他なりません。そのため、ただの友達よりも特別な異性になったと言えるでしょう。
少なくとも好意はあると思ってもいいパターン
続いて、確実に脈ありのサインではないものの好意はある、悪い印象を持たれていないパターンです。
お礼のメールが当日中に届いた
初デート後、お礼のメッセージが当日に届いた場合は良い印象を持たれている可能性があります。例えば、「今日はデートありがとうございました。初めて会って緊張しましたが、話しやすくてとても楽しい1日になりました。」のようなメッセージです。
自分はとても楽しかったからそのお礼をしたい、相手にも初デートの印象を聞きたいという気持ちがあるからこそ当日にメッセージを送るのです。もし初デートがつまらなかったり、脈なしであればお礼のメッセージも遅くなるか、とても簡素なメッセージになると思います。
社交辞令の可能性も
こちらも社交辞令のケースもあります。見極めは難しいですが、デート内容の感想を文章に入れてくれたり、「〇〇さんが思っていたような人で良かったです」のように、自分の印象を文章に入れてくれたのであれば少なくとも悪い印象を持たれていないと判断できるでしょう。
楽しかったという内容に共感された
もしお礼メッセージに「今日のデートとても楽しかったです。」と送って、相手からも同じ温度感で共感された場合は良い印象を持たれている可能性が高いです。さらに、デートのどこが楽しかったのか、どういったところが印象に残っていたかが書かれていれば尚良しです。
私も今日のデートはとても楽しかったです。いろいろと買い物に付き合ってくれてありがとうございました。〇〇さんの選んでくれた赤色のマフラー明日から使ってみますね。予約してくれた初めてのフランス料理もとても美味しくてまた行きたいです。
このように、デートした中で楽しかったこと、嬉しかったことを書いてくれていると少なくとも好意は持たれている状態でしょう。次のデートに関しての文章も添えられていたら好意ではなく、脈ありの可能性もグッと上がりますよ。
脈なしと捉えても良さそうなパターン
以下のパターンは、脈なしと考えて次の人を探した方が良いかもしれません。
お礼のメールすら来ない
初デートを終えてお礼のメッセージを送るのは脈ありの可能性があるのと同時に、お互いの時間を使ったので礼儀とも言えます。そんな礼儀としてのお礼もメッセージで送られてこない場合は、脈なしである可能性が非常に高いです。仮に脈ありだったとしてもお礼がないと冷めてしまいます。
基本的には、デート当日にはお礼のメッセージがきます。例えば、最寄り駅や家に着いたら「無事家に着きました！」というメッセージと共にお礼を言われるでしょう。もちろん、夜遅い時間になってしまったら翌日になるケースも考えられます。
ただ、当日にお礼ができない場合でも相手が気になる人であれば「夜遅いのでまた改めて明日連絡しますね！」のようなメッセージを送ってフォローするでしょう。未読・既読無視が続くようであれば、その人との縁はなかったのだと思って次のチャンスを探すことをおすすめします。
2回目のお誘いをしても日程が決まらない
2回目のデートを誘っているのに、まったく日程が決まらない場合はデートしたくないと暗に匂わしている可能性があります。こちらが「そちらの都合に合わせますよ！」や「仕事終わりに軽くご飯だけでも行きたいです！」と提案しているのに、返事を長引かせている場合は脈なしかもしれません。
こういったメッセージが来たら怪しい
・仕事が落ち着いて時間ができたら言います。
・会社に聞いてみないと休みがいつになるか分からないです。
・この時期は忙しいのでまた連絡します。
など…
もちろん、本当に仕事が忙しくてデートできないケースもありますし、仕事柄忙しい時期などもあります。会社が休みをくれない時期などもあるでしょう。メッセージの内容だけで見極めるのは難しいので、あくまで指標の一つとして頭に入れておくと良いでしょう。
会った翌日から返信速度がとても遅い
今まで毎日のようにメッセージしていて遅くても次の日には返信があったのに、デートした翌日から返信が極端に遅くなった場合は脈なしの可能性が高いです。「返信遅くなってごめんなさい！」と最初は言われるかもしれませんが、頻発するようになったら次の人を探した方が良いかもしれません。
返信が冷たくなる
返信はちゃんと来るけど、態度が冷たくなった場合は要注意です。
こう感じたら要注意
・返信が短文だったり「うん」や「そうだね」のような相槌が多くなる
・質問を一切されなくなる
・顔文字や絵文字をまったく使わなくなる
・既読から返信までの間隔が空く
など…
このような場合、相手はあなたに対しての興味はなくなっている、もしくは低下している状態です。好きになってもらおうとも思ってないし、あわよくば自然消滅するならそれが楽と考えているかもしれません。こうなったら関係の修復は難しいので、次の人を探すようにしましょう。
相手が退会済みになっている
デートが終わって相手のアカウントを確認したら、「当アカウントは退会済みです」と表示されることがあります。マッチングアプリによって表示形式は異なりますが、退会済みと表示された場合は以下の可能性が考えられます。
退会済みと表示される原因
・本当にそのマッチングアプリから退会した
・自分をブロックしてプロフィールなどを見られなくした
基本的にデートして数日でいきなりマッチングアプリを退会することは稀です。そのため、ほとんどのケースで後者です。
もしこのような表示がされた場合、相手は自分と関わりたくないと判断したということになります。いきなりブロックされて納得できないかもしれませんが、割り切って次の恋愛に進みましょう。
「マッチングアプリのおすすめランキング」のページでは人気アプリを比較していますので、新しい出会いを探したい方は参考にしてみてください。
初デート後に相手と距離を縮める大切なポイント
初デートが終わって終了！というわけではありません。初デート後だからこそアフターケアが重要になるのです。ここからは、そんなアフターケア・距離をさらに縮めるためにやれることを詳しく解説していきます。
好意があることは直球で伝えよう
もしあなたが相手に好意を持った場合、それは正直に伝えるようにしましょう。小さい頃は好意を伝えることが恥ずかしい、振られたらどうしよう…と考えていたかもしれませんが、マッチングアプリを使っているということは18歳以上の人間です。自分の意思はしっかりと伝えられるはずです。
よく「察してほしい」と言う人がいますが、言わなければ伝わらないことの方が多いでしょう。その結果、相手が他の人と付き合って後悔するのはあなたなのです。好意を持たれて嫌な気持ちになる人はいませんので、後は一歩踏み出すだけです。
ただし、好意を伝えることと告白することは違います。「今日デートしてもっと仲良くなりたいと思いました。」のように、自分はあなたのことが気になっています程度に抑えておきましょう。
好きですと言ってしまうと、それが告白と捉えられて変な感じになってしまう可能性があるため、注意してくださいね。
2回目の会う日程はなるべく早めに
初デートが終わって2回目のデートを考えているのであれば、できれば1～2週間以内に約束するのがベストです。長い期間が空いてしまうと、「最初のデートは楽しくなかったのかな…」と相手にネガティブな印象を与えてしまいます。せっかく良い雰囲気だったとしても熱が冷めてしまうこともあるのです。
それに加えて、相手が他の異性と交流を深めてしまう可能性があります。独占するは言い過ぎですが、自分を他の異性よりも優先してもらうように働きかける必要があるでしょう。相手も2回目のデートが決まれば、他の異性との予定を作りにくくなります。
ただ、自分の都合だけでデートを誘うのは厳禁です。むしろ相手の都合を優先して2回目のデートプランを考えなくてはいけません。
僕は来週の土曜日が空いているからデートしよう！場所は〇〇がお互い近くて楽だと思う。
もし良ければ2回目のデートをしたいのですが、〇〇さんはいつがお暇ですか？都合の良い日時や曜日があれば教えていただければと思います。場所も〇〇さんの帰りやすいところで考えています。
人によっては相手が決めたデートに付いていきたい！という人もいますが、一般的には相手の都合に合わせた方が良いでしょう。
デート中に2回目のデートに誘うのもアリ
初デートでお互い良い雰囲気になっていることが分かれば、デート中に次のデートのお誘いをするのもアリです。例えば、初デートのプランがある程度終わってお互いに緊張がほぐれ、盛り上がっているタイミングだと誘いやすいでしょう。
デート中に誘うメリットとしては、その場でデートプランを一緒に考えられる点です。共同作業することでお互いに意識できますし、お互いにやりたいことや行きたいところをネットで検索してプレゼンし合うのも面白いかもしれません。相手のリアルな反応も見られますので、より良いデートプランを作れるでしょう。
脈ありだったとして告白するならどのタイミング？
もし脈ありだと感じたら告白するのもアリです。しかし、どのタイミングで告白すべきなのか迷うところですよね。正直「このタイミングが正解だよ！確実に付き合えるよ！」というものはありません。ただ、タップルが行った調査にて以下のような結果が出ています。
成功率が高いのは1カ月以内
タップルが行った調査では、「告白が成功したタイミングは、マッチングアプリで出会ってどのぐらいの期間が経過していましたか？」との質問に対し、1週間以内が22％・1カ月以内が49％と、実に7割を超える人が1カ月以内の時期と回答しています。
参照URL：タップル
それ以降になると、3ヶ月以内で19%、半年以内で5%、半年以上で5%と一気に成功率が下がってしまいます。1ヶ月が短いと感じるかもしれませんが、恋活・婚活するためにマッチングアプリを使っているため、リアルでの恋愛と比較してスピード感があるのです。
確実に脈ありと分かるまで告白したくない…という人もいますが、長い期間うやむやな関係でいると「ただの友達・気の合う良いやつ」という枠組みになってしまう可能性もあります。できるだけ初デートから1ヶ月以内で告白できるように準備しておくと良いでしょう。
まとめ
今回の記事をまとめると以下のようになります。
- デート後でもやり取りが盛り上がるなら脈ありの可能性
- 2回目のデートに対する熱量も見極めにおすすめ
- あからさまに冷たくなったり返信が遅いと脈なしかも
- 2回目のデートはできるだけ早めに誘おう！
初デート後のやり取りがデート前と変わらない、良くなったと感じたら好意以上の感情を抱かれている可能性があります。社交辞令の可能性も否定できませんが、2回目のデートに対する熱量である程度見極めることができるでしょう。
逆に、デート前よりもあからさまに対応が雑になったら脈なしだと思って次のチャンスを探した方が良いかもしれません。もし相手とより親密な関係になりたいのであれば、2回目のデートは早めに誘うことも忘れずに！